web小説を探しています。
時期…
おそらく5〜10年ほど前に見ました。
媒体…
カクヨムか小説を読もうだったはずです。
内容…
現代を舞台にしていています。
その世界では後悔や絶望など負の感情が振り切ると、その人を中心とした異界が広がります。
その異界は半径数百mの球状で、一度入るとでられません。
媒体となった人の後悔や絶望など負の感情が基になった異型の怪物が跋扈しており、異界に巻き込まれた人はその怪物に殺されます。
出るためには媒体となった人(時間が止まっていて、白骸と呼称されてた気がします)を殺すしかありません。
小説で白骸になった人と怪物の例は…
営業マン…飛び降り自殺の最中に白骸化。ビルの外で人を追いかけて手足を折り行動不能にしてからビルの中の繭?に幽閉する怪物、道路を定期巡回して獲物を探す怪物、ビルの中を徘徊する高圧上司を模した巨大な怪物など。
寝たきりの少年…白骸化した後でも意識を保っていた。寝たきりなので外の風景がお絵かきみたいになっている。素早く鋭利な鎌で殺戮する自動人形(殺したあとは執拗に血を舐めてきれいにする)、化け物と感覚共有している、怪物に切られると記憶を覗かれる(そのせいで建物内に逃げていた少年の想い人が自動人形に殺される)
とかだったはずです。
主人公の男性は、そうした異界に入って白骸を倒すことで得られるエネルギー体(国が発電などに流用できる)を回収する仕事をしてますが、本当は白骸になった人を助ける方法を模索してました。
最終的には主人公は、上記の寝たきり少年を助けられず、絶望したため自らが白骸となって日本全土を囲む異界を作り出してしまいます。
そして主人公のパートナーが主人公(白骸)の場所にたどり着いたところで物語が終わったはずです。
この小説がなんだったか、どこで見たのかがわからなくてモヤモヤしています。
ご存知の方がおられましたら、
教えていただけると嬉しいです。