無能なナナ。
ざっくりあらすじを紹介しますと、
能力者と呼ばれる特殊な能力を持った少年少女たちがいた。彼らは"人類の敵"と呼ばれる怪物と戦うため、孤島の学園に集められ、日夜訓練を行っていた。中島ナナオもその1人であったが、能力を誰にも見せない彼は無能と呼ばれクラスの中で嘲笑の対象となっていた。ある日、2人の転入生がナナオの前に現れた。なんやかんやあって転入生の1人である柊ナナといい感じの関係に。その数日後、ナナに半ば強引に背中を押される形でナナオはクラス委員長に立候補した。他の立候補者2人の戦いを能力を無効化する能力で鎮めたナナオが委員長に決まった。しかし、その日の学校からの帰りにナナオはナナに崖から突き落とされる。実は能力者達こそが"人類の敵"であり、ナナは能力者達を秘密裏に始末させるために"委員会"から送られた刺客だったのだ。
次々に能力者達を始末するナナだったが、もう1人の転入生である小野寺キョウヤから疑いの目を向けられるようになる。
序盤は少々(というかだいぶ?)ツッコミどころが多く、読んでて少し恥ずかしくなるところなどあるが、5.6巻から完璧な漫画になる。
序盤は面白くないけど続いている漫画はその分面白くなってからは他の追随を許さないほど面白くなるっていることが多いので、そういうところから探すと面白い漫画が探せますよ。